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メッセフランクフルト業績回復へ。売上見込みを6億ユーロと発表

2023/07/13

国際見本市主催会社のメッセフランクフルト 代表取締役社長 兼 最高経営責任者ウォルフガング・マルツィン(Wolfgang Marzin)は、2023年度決算は予想をはるかに上回り、売上高は6億ユーロに達して営業利益も黒字となる見込みであると発表しました。また、2022年度の売上高は前年度比約3倍の4億5,420万ユーロ(2021年:1億5,380万ユーロ)となり、総計310のイベントが開催され、46,500社以上が出展、240万人以上が来場しました。

今年6月には国際自転車見本市「ユーロバイク(EUROBIKE)」がフランクフルト国際見本市会場で成功裏に開催され、都市部における持続可能なモビリティにスポットライトが当てられました。取締役のウベ・ベーム(Uwe Behm)は「2回目の開催でここまで成長できたことは、『ユーロバイク』がフランクフルトへ移転したことが正しい決断であったことを証明することができた」と述べました。また、メッセフランクフルトのコングレス会場「Kap Europa」で2日間にわたって開催された「the National Cycling Congress」では、自転車、経済、政治、科学など各界の代表者とともに、未来の持続可能なモビリティ・ソリューションについて議論されました。

メッセフランクフルトグループはさらなる発展に向けて、持続可能で環境に配慮した事業活動を戦略的に取り組んでいます。「私たちの目標は倫理的な行動とエコロジカルな価値観に基づく事業活動を両立させることです。具体的には持続可能な再開発を継続して、温室効果ガスの達成と持続可能な水管理システムを確立させます」と、ウォルフガング・マルツィンは語ります。また、2023年11月に予定されているEMAS認証(欧州規格)も予定通り進めており、遅くとも2040年までに気候変動に左右されないフランクフルト国際見本市会場を目指しています。他にもTexpertise Networkの一環として、メッセフランクフルト として初の持続可能な開発目標(SDGs)報告書を発表しました。取締役のデトレフ・ブラウン(Detlef Braun)は「この報告書でTexpertise Networkの活動をさらに発展させ、2030年までに世界の繊維セクターでSDGsが達成されるよう、インスピレーションとモチベーションを提供します」とコメントしました。

メッセフランクフルトグループはドイツの見本市主催会社として最大級のグローバル展開を誇ります。世界50カ所以上の活動拠点を持ち、28の支社と50以上のセールスパートナーと共に、30年以上にわたってドイツ国内のみならず世界各地で国際見本市を開催してきました。そして2023年から2025年にかけては、ドイツ国外で約20本の新規見本市の開催が予定されています。メッセフランクフルトグループは、これからも市場が求める専門性・独自性を持つ国際見本市を世界各地で生み出し、事業領域を拡大していきます。

■メッセフランクフルト ジャパンは2本の新見本市を開催
メッセフランクフルト ジャパン株式会社(代表取締役社長:梶原靖志)は2023年6月インテックス大阪にて、ペット産業国際見本市「インターペット大阪」を新開催し、9カ国・地域から258社(国内:229社/海外:29社)の出展者と14,458名の来場者を集めました。また、7月には国際総合ビューティ見本市「ビューティーワールド ジャパン 名古屋」がポートメッセなごやでの初開催を予定しており、今年は計10本の見本市を開催します。

【2023年下期の見本市】
「保育博ウエスト2023」
7月19日(水)-20日(木) マイドームおおさか

「ビューティーワールド ジャパン 名古屋」
7月24日(月)-26日(水) ポートメッセなごや

「フォームネクストフォーラム 東京」
9月28日(木)-29日(金) 東京都立産業貿易センター浜松町館

「ビューティーワールド ジャパン 大阪」
10月16日(月)-18日(水) インテックス大阪

「保育博2023」
11月21日(火)-22日(水) 東京都立産業貿易センター浜松町館


報道関係者からのお問合せ先
メッセフランクフルト ジャパン株式会社
プレス担当:加来 / 小田島
Tel 03-3262-8453 / Fax 03-3262-8442
press@japan.messefrankfurt.com
www.jp.messefrankfurt.com


メッセフランクフルトについて
メッセフランクフルトは、800年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社です。約40万平方メートルの見本市会場を所有し、同社株の60%をフランクフルト市、40%をヘッセン州が保有しています。グループ全体では世界中に28の拠点と約2,160人の従業員を有しており、世界各地域の約180カ国をカバーするグローバルネットワークは、メッセフランクフルトの強みの1つです。2022年のグループの売上高は4億5,400万ユーロで、顧客のビジネス拡大に貢献しました。また、「サステナブル経営」を企業戦略の中核に置き、環境保全、経済活動、多様性と社会的責任などの観点において持続可能な状態を実現する経営を実践しています。見本市主催事業以外にも会場の貸出、施工、マーケティング、スタッフサービスやケータリングなど、オフラインとオンラインを合わせた包括的かつ幅広いサービスを提供し、顧客のニーズに合わせてビジネスをサポートしています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。www.messefrankfurt.com